単にドークチョークと言ったりするようですが、正しくはカノムドークチョーク、発音の微妙な違いでカノムドークジョークと言ったりするようです。
ここでは他のページに合わせてドークチョークで通させていただきます。
ドークチョークの金型です。
2015年の年越し蕎麦でドークチョークもどきのロゼット狸蕎麦を作りましたが、ついにドークチョークの金型を入手しました。
ドークチョークを作るもう一つの道具に「小さ目のお椀」を使う、と有ったのですが、なかなか手頃なお椀が見当たらなかったので飾り物の瓢箪のお尻を使うことにしました。
レシピに沿った生地ですが、かなりドロッとしています。
これでカラリサクサクのお菓子になるのかな?
レシピはネットに載っている中から容易に入手でき、手頃と思われる材料を使っています。
完成の絵の下にレシピを記載しています。
念のため瓢箪のお尻にアルミホイルを巻き、コップに逆さに入れて安定させて準備完了。
揚げ油で熱した金型に生地を付け、油で揚げながら小刻みに上下させると生地は金型から徐々に外れて行きます。
生地が外れたら両面を薄く焦げ色が付くまで揚げます。
熱いうちに整形用の型(瓢箪のお尻)に乗せて冷まします。
花が咲いたような形になります。
名前の由来は浮草の一種だそうですが、牡丹かダリアの花のようです。
完成です
後半揚げ油の温度が高くなってしまったようで焦げ色が濃くなってしまいました。
見た目重視の当ホームページの思想その5のメニューでした。
想像したほどサクサクではなく、味付けは砂糖と微量の塩に白ゴマなので単純ですが、今後いろいろと工夫してみます。
私の感想では紅茶によく合う食べ応えの有るお菓子だと思いますね。
今回のレシピです
薄力粉 50g
上新粉 50g
ココナッツ粉 30g
卵黄 1個
砂糖 30g
塩 小匙1/4
白ゴマ 大匙山盛り1
水 120g
2016/10/23 追記
ドークチョークによく似たコキスというお菓子がスリランカにも有るんですね。
ネットで調べると当ホームページのロゼット狸蕎麦で使った金型とよく似た道具で、作り方や出来上がりもロゼット天かすとよく似ています。
味付けは全く違いますけどね。
そこから更に検索を進めると、インドにはジャレビとかスエーデンのロゼットクッキーとかペルシャのバーミエ等という似たような菓子類がぞろぞろ出てきました。
ここでは詳細を示しきれないので申し訳ありませんが、それぞれの名称でググッて見て下さい。