長芋を素麺のように細長く切る技のご紹介です。
形を崩さぬようにして出すと、けっこうお客さんが驚いてくれます。
このメニューには補助道具として手ごろな大きさの角材(木片)が必要です。
包丁は研ぎたての良く切れる状態で作業をして下さい。
芋を買うときは手ごろな太さでなるべく真直ぐな物を選んでください。
手順 1
長芋を包丁の刃渡りの2/3~3/4程度の長さに切る。
まな板の左及び上方にあるのは補助道具の角材です。
手順 2
絵のように3面を切り落とし、角材で抑えながらできる限り薄く板状に切る。
手順 3
最後に残りの1面を切り落とす。
手順 4
板状に切った芋を角材で抑えながら細く切ってゆく。
絵では分かりにくいので切り方の順序を図にしたものを下に示します。
皿に盛り付けて完成です。
この絵は刻んであることが分かり易いようにずらしたりばらけたりさせていますが、ずれの無いように盛り付けることをお勧めします。