親戚から頂いたむかごです。
200g程有ります。
炒ったり煮物にしたり、生のままでも美味しい秋の味覚ですね。
今回は家族皆で楽しめる炊き込みご飯にすることにしました。
武州育ちの私にとって秋の代表格は何といっても柿と栗ですが、こっそり隠れた美味しい物の一つにむかごを入れても良いのではないでしょうか。
しかし、むかごは見た目からは「これ食えるのかな?」と言った所ですね。
ジョークにこんなのが有りました。
理工系、文科系、体育会系の話です。
きれいな色の木の実を見つけた3人が、理工系は「食べられるかどうか分析しよう」と言い、文科系は「食べられるかどうか知ってる人に聞いてみよう」と言った。
すると体育会系が「食ってみりゃ分かる」と。
プロフィールでご案内の通り家内は体育会系なので「そんなものか?」と聞いたら返事をしてくれませんでした。
作り方です。
米3合に水は寿司かおこわ程度の少なめの分量で、むかご200gと少しばかり乾燥ワカメを粗目の金網ざる濾しに散らし入れ、なるべくあっさりと仕上がるよう、味付けは醤油大匙2、酒大匙3を入れて炊き上げました。
炊飯器お任せで、炊き上がった所でさっと混ぜ合わせ、盛り付けます。
今晩のメインディッシュは鰺の開きです。
鯵の開きでメイン・・主菜というべきかな。
サブディッシュは椎茸たっぷりの湯豆腐と少しだけ肉を入れた野菜炒めです。
オードブルは我が家では毎度お馴染みのトマトともやしにサラダ菜の野菜サラダ。
デザートには秋の味覚の代表者柿とりんごです。
むかごを合わせたご飯の総量は4合ほどですが、普段3合でも翌日の昼飯まで残るのが、今回は翌朝にはすっかり無くなりましたね。
評判は上々でした。(^ー^V