見た目かなり面倒くさそうなので、基本思想の第四、手軽さを重視し、シチューはベースにクノールのポタージュスープを使い、キノコの炒め物をぶち込んだだけと言う手抜きをしています。
手抜きと言っても帆立のクリーム煮で実証しておりますとおり、味はクノールさんが保障して下さいます。
先ずはパン生地作りです。
小麦粉の分量の基本は1人前何グラムにするかです。
夕食の惣菜としてなら20g/1人分でよいかと思われますが、50g/1人分ならそのままでランチとしても使えますから翌日の弁当代わりに作り置くこともお勧めですよ。
配合割合は下の(分量目安)の通りですが、クックパッド等のパン生地作りを参考になさることをお勧めします。
今回は25g/1人分で6個作りました。
(分量目安)
強力粉 100g
ドライイースト 小さじ半分程度
砂糖 小さじ2程度
塩 ほんの少々
牛乳 50m㍑
溶き卵 卵半個程度 残りの半分は後ほど使用します
バター 5~7g程度
先ずは粉類を合わせて良くかき混ぜておき、人肌程度に暖めた牛乳と溶き卵を加えて良く練り上げます。
更にバターを加えてしっかり練り上げ、25℃程度に保温して1時間ほど醗酵させます。
醗酵が進むと2倍ぐらいに膨らみます。
醗酵させている間にシチューを作りましょう。
最も簡単な方法では「お湯を注いで混ぜるだけ」のクノールカップスープ(右の絵)でしょうが、そこまで手を抜くのは如何に素人と言ってもプライドが有りますし、具の大きさも乾燥から戻された茸の味に対しても全く違いますからね、ここはクッキングと言える事をやりましょう。
使用したのはクノールの乾燥スープ「ポタージュスープ(鍋の左上)」です。
乾燥スープの袋の裏にある説明どおりに作って置きます。
分量は乾燥スープ1袋につき
水 600m㍑ 牛乳 200m㍑です。
好みのキノコを適当な大きさに切り分け、少な目のサラダ油で炒め、ごく軽く塩コショーで味を付け(無くてもよい)、スープに投入して少し煮込んでキノコシチューを作ります。
今回マシュルームにぶなしめじと玉葱も入っています。
シチューを耐熱容器に入れ、器の縁に溶き卵を充分に塗りつけ、パン生地を広げ伸ばしてしっかり隙間無く被せて縁を押さえます。
この作業は手抜き絶対禁止です。(`へ´)
残った溶き卵は表面に塗りつけて焼き上がりの艶出しにします。
オーブンの温度設定は200℃で10~13分ほどで焼き上げて完成です。
取り出すときは熱いのでやけどをしないよう注意しましょう。
惣菜にはぶりの白子のムニエルと、ロシア料理ということでアルコール飲料にはウオッカです。
ここにあるウオッカはポーランド産でアルコール含有量96%なんですね。
消毒用エタノールでさえ約80%ですよ。
アルコールの含有量というより水を4%含有するアルコールと言うべきでしょうか。
ほぼ無水エタノールです。
そのまま飲める代物ではありませんがカクテルベースとしてウオッカはよく使われますね。
昔、下心を隠しながら作ったカクテル、ウオッカをオレンジジュースで割ったスクリュードライバーを久しぶりにかみさん用に作りました。
私は?・・・・・
ボトルの後ろに隠れているいつもの焼酎です。
今宵は女房を少し酔わせてやりましょうか。
今回の電気工事屋さんの講釈は改造トングです。
大型のトングの掴み部分の形を変えて、器等を掴みやすい形にした便利アイテムです。
このトングは右の絵のように2kgの重りを載せたプレートを確実に掴んで持ち上げることも出来ます。
蒸し物を鍋から取り出すときなどにも重宝しています。