コールラビという野菜です。
カブのような形ですが丸い部分は茎だそうです。
丸い球の周囲に葉っぱが付いていた痕跡が見られ、画像検索で見てみると網で吊るしたような形です。
原産地は地中海地方とのことですが、今回入手したものは我が地元埼玉産です。
「生でも加熱しても美味しく食べられます」とのことでしたので、半分づつ生と油炒めにしたものを作ってみました。
二つに切ってみました。
葉っぱと根っこの付け根が可愛らしいです。
左側は生で野菜サラダ。
右側は炒めてほうれん草とベーコンの炒め物に添えました。
うっすら甘く、辛みの無い大根より堅めでシャキシャキした食感の、なかなかに美味しい食材です。
次はこれです。
友人から頂いたのですが、「藤井さんこれ何だか分かる?」、と言われたのですが、最近はやりの新種の野菜かと返答に窮してしまいました。
友人は「これ大根なの、こんなの出来ちゃったのよ」と笑いながら私にくれました。
こいつも生と加熱の2種類の食べ方をするため、根の先の方を厚めに切って味噌汁用に、上の方を薄くスライスしてサラダ用にしてみました。
サラダ用の一切れをつまみ食いしてみたところ、辛みがそこそこ有ったので、冷水に浸して辛みを抜くことにしました。
冷水に浸しすとシャキシャキ感が増してなかなかの味の一品となりました。
味噌汁の方はほくほく感が有って大根というより少し硬めの里芋のような食感で、大根と言われなければ何の食材か分からない一品でした。
かみさんも不思議な食感を楽しんでくれましたね。
大根と一緒に沢山の柚子も頂いたので、カミさんは砂糖漬けにしてお茶うけなどに楽しんでます。
後ほど柚子味噌もたっぷり作って田楽にも楽しんでいますね。
でも・・・
カミさんが。
「食感や味は良かったわね、でもコールラビのあの切り方はちょっと気になるのよね」
「あなた、どうしても何歳になっても気になって仕方ないのね」
私・・・
男は何歳になっても女性のナニは、ついつい気になってしまうもんなんですよ。