今回も見た目を重視したメニューです。
サラダと題してはいますがここでは野菜炒めになっています。m( _ _ )m
題名どおり生野菜でも貝から出た汁とバター等がドレッシングになってなかなか美味ですよ。
ホタテの稚貝は1パックでもかなりの数があるので、盛り付けには大きな皿を用意しましょう。
材料です
帆立貝の稚貝 魚屋さんで売っている1皿(店によって量は異なります)
バター 40~60g
オリーブ油 大匙 2~3
野菜 キャベツやもやし、ピーマンや玉葱など在庫物で自由に適量
サラダ油 野菜の量にあわせて適量
塩コショー 適量
手順 1
帆立貝は亀の子たわしでよく洗います。スポンジたわしは不可です。
手順 2
バターとオリーブオイルを熱し貝を丁寧に並べます。
貝は下になった側の貝柱が貝殻から剥がれ易いので残したい殻の側を上にします。
ここでは白い方を上にしています。
手順 3
鍋に蓋をして中火で加熱し、貝が開いたら早めに火を止めます。
常々思うのです、貝は鳴かないから気楽に料理できますが、もし泣き声を上げるようだと鍋の中は阿鼻叫喚の地獄絵図そのものでしょうね。 )″o″(
手順 4
別の鍋(フライパン)で好みの野菜炒めを作り(ここではエリンギの輪切りとにんじんにピーマン)皿に盛り付けます。
完成
手順3の帆立貝の黒い方の殻を外し去り、皿に盛った野菜の上に皿の縁側から順に並べて鍋に残った溶けたバターを全ての帆立に丁寧に垂らして完成です。
ここで有り難く食物となる命を私たちの命に替えさせて「いただきます」
2014/02/16
遊び心でこんなのを作ってみました。
水辺の葦に寄せるさざ波をイメージしています。
帆立は海の貝なので淡水の水辺をイメージさせるのは邪道かと思うかもしれませんが、刺身で花壇をイメージするよりずっと素直ですよね。
初めの施工ホームページアップは7月ですが実際作ったのは4月初旬でした。
ホタテの稚貝が一般に出回る春は味噌汁や網焼きにして酒の肴など色々楽しめますね。
何といっても見た目の美しさと愛らしさに萌え要素満点の食材です。
・・・・・可愛らしい命を私たちの命に替えさせて「いただきます」。
ホタテの稚貝・・・
美味しいんですけど、命の尊さを考えると複雑ですね。
一つの命を沢山の命に分けて頂くか、沢山の命を一人で頂いてしまうのか。
動物は総て命有る他者から自分の命を維持させて頂いているのですよ。
人の命で言えば人種民族社会的地位一切関係なく等しいと言うのが日本の常識ですよね。
日本と言わず世界の常識であるべきですよね。
愛玩動物を食用にするのに抵抗を感じないわけではありませんが、家族同様に或いはそれ以上に共に働く家畜の肉は喰らって、高い知能を持つ生き物なら喰らってはいけない。
一体その辺りの線引きはどうしたらいいのでしょうかね。
2016/09/20
店に並べられた牛や豚の肉は既に死んだ動物の肉ですから鳴き声を聞くことは有りませんが、だからと言って命に繋がっていたことを思えば複雑です。
昔話に「鳥も鳴かずば撃たれまい」というのが有りますが、鳴き方によってはペットの犬や小鳥の様に扱われたのでしょうか。
それでも総ての動物は食物連鎖の中に有る訳で、命を頂かずには種の継続は出来ませんよね。
食べ物を大切にしましょう。