愛妻の実家から頂いた柿です。
昔は皮も剥かずにかじっていたものですが、食卓の最後を飾るデザートとなるとそれなりの配慮が大切になりますね。
普通なら皮を剥いて4つに切るのでしょうが、柿を食べるときに種が邪魔になりますね。
そこでデザート皿に盛り付ける時に種を外す方法を考えてみました。
洋食ではナイフとフォークで大きな肉などを切りながら食べますが、和食はとんかつなども予め食べ易い大きさに切り分けられてお膳に出されますね。
焼き魚は別にして可食部分には手を触れずに食べることが出来るのが和食の基本ではないでしょうか。
焼き魚とても尾や頭には触れるものの身に触れることは無いでしょう。
しかし、柿を普通に縦に切り分けたのでは種が邪魔になり、手を使わずに食べることは困難です。
そこで考えてみた柿の種の処理法方をご紹介致します。
皮を剥くか否かはお好みによりますが、ここでは皮を剥いてから種は切らないように横に切り込みを入れて上下2つに分けます。
ナイフで種を引っ掛けるように抜き取ります。(怪我に注意)
(。。;)
種を全部抜いたら食べ易い大きさに切り分け、お皿に盛り付けて完成です。
今回はりんごと葡萄(グリーンシードレス)を添えています。
葡萄は2,3粒毎に切り分けてつまみ取りやすいように軸を少し残しています。
余談ですが妻は私の考案した柿の種の抜き取り方を、私が教えるまで出来なかったということで、私自身の料理の心得に自信をプラスしましたね。(^ ^)v