今年(平成25年)は記録的な早さで梅雨が明けたと思いきや、連日の猛暑日で大変ですね。
そんな暑い日に氷は何よりのごちそうですね。
できれば氷屋さんで売ってるようなでっかい透きとおった氷で清涼飲料水やお酒を戴きたいものです。
そこで今回は超マニアックなページになってしまいますが、氷切り用の鋸を作ってみました。
「それって料理じゃないよ」と言われることは十分承知いたしておりますが、これも料理の延長線上に在るということでこのページを作っております m( _ _ )m 。
先ずは作成いたしました鋸です。
ご存知の方はピンと来たのではないでしょうか、ケーキなどを作るときの金ベラです。
金ベラに1cm間隔に三角の切込みを入れ、*歯振(あさり)をつけています。
間隔はもっと大きくても良いと思われます。
制作時、良く滑る氷を切るのだから歯振など殆んど要らないだろうと思ったのですが、これが意外と十二分な歯振が必要なんですね。
素人が鋸刃の歯振を付けると言うのはなかなか難しいもので、全ての歯の傾きをそろえるのに大変難儀致しました。
氷は1.5㍑の角型のプラスティック容器を製氷ケースにして作っています。
*歯振(あさり):鋸の歯は1歯づつ交互に左右に傾いており、切り込んだ工作物との摩擦を減らしています。
絵は氷を16個に切り分けていますが好みで色々な大きさを楽しめます。
製氷ケース内の氷は中央付近が白く濁っていますが、周囲の氷はクリアーです。
では、一杯やらせて頂きます。・・・・・「ウマー!」