日本人の私には日本人の味覚として理解し難いメニューにデザートでは無く「おかず」として甘いフルーツを入れるということになかなか馴染めません。
ここで取り上げる生ハムメロンともう一つ、パイナップル入り酢豚もその代表メニューです。
ネットで調べると組み合わせに肯定的な説明とそれを否定する説明が有りますがね。
甘い果物と炭水化物の取り合わせには昔からパンにジャムを塗ったり甘いあんこを炭水化物で包んだ饅頭などが有るので、絶対的に否定する気は無いのですが、刺身や握り寿司に甘い物を合わせる事は何としても受け入れられません。
そうは言いながら散らし寿司に桜でんぶや錦糸卵を入れたりしていますが、あれは女の子用の特殊メニュー、お菓子の領域スイーツとして特別な分類に当てて認識しています。
あ!・・握り寿司にも卵焼きがありますね。
だんだん信念が崩れてきた。(^ ^;A
それでですね。
うちのかみさんが「私こういうの好きよ」なんて言うもんで作ってみました。
作るといってもメロンに生ハムを巻き付けるだけですからね、腕も技も御座いません。
なので、手早く作れる惣菜と合わせて思想その5、見た目を重視してみました。
鳥のから揚げ、ジャーマンポテト、チェダーチーズのサラダにスペイン土産の生ハムと鰯のペースト(patē de sardina)、パンはバゲットでヨーロッパの香りいっぱいです。
唐揚げ・・・ヨーロッパ?・・・細かいことは無視しましょう。
信念が更に砕けますから。m(_ _)m
尚 patē de sardina のスペルは缶のラベルに有ったとおりに記していますが、缶の入った袋には patē de sardinha と書かれていました。
"h"に何の意味が有るのか解りません。
気を取り直して。
ヨーロッパなど欧米系民族文化圏の国を旅行するとデザートにはかなりの率でこれでもかというほど甘い物がデザートに出てきますね。
日本でも洋食屋でコース料理を食べるとデザートによく小型のケーキが出てきますが、私は容易に馴染めずにいます。
しかしうちのかみさんは平気なんですね。
一般世間でも女性はこの傾向にあるようですがね。
左の絵はスペイン、マドリッドのレストラン、ムセオ・デル・ハモンでの夕食ですが、左上のお皿が生ハムメロンです。
うちのかみさんは超御機嫌でした。(^_^)V